ライブやコンサートを楽しむ上で欠かせないアイテムといえば、やはりペンライトですよね。
応援する気持ちを表現できる素敵なアイテムですが、使い方によっては周りの方の迷惑になってしまうこともあります。
最近では、アイドルグループやアーティストごとに専用のペンライトが発売されていて、ファンの皆さんの間でも
コレクションの対象になっているようです。
今回は、そんなペンライトの持ち方やマナーについて、詳しくご紹介していきたいと思います!
ペンライトの複数持ちって実際どうなの?周りへの配慮が大切!
ライブ会場で、たくさんのペンライトを持って熱心に応援している方を見かけることがありますよね。
複数のペンライトを持つことは、基本的にはライブの規則に従えば問題ありません。
会場によっては規定のペンライトのみ使用可能な場合もありますし、好きなものを自由に持ち込めるところもあります。
実は、複数持ちには様々な理由があるんです。
- 推しメンが複数いる場合に、それぞれのイメージカラーを表現したい
- ユニットやグループ全体の応援も同時にしたい
- 特別な演出や掛け声に合わせて色を変えたい
- ファンサービスをより目立つようにアピールしたい
これらの気持ちはとても素敵なものですよね。
ただし、大切なのは周りへの配慮です。
ライブ会場には大勢のファンの方がいらっしゃいます。前後左右に人がいる環境で、ペンライトを振り回すことは
非常に危険です。
特に気を付けたいのが以下のような点です:
- 後ろの方の視界を遮らないよう、適度な高さで振る
- 隣の人との間隔を意識し、接触を避ける
- 曲の雰囲気に合わせた振り方をする
- MC中は不必要な点灯や振りを控える
また、たくさんのペンライトで視界を遮ってしまうと、後ろの方のライブ体験を台無しにしてしまう可能性もあります。
ライブは皆で作り上げる空間です。自分の楽しみ方が他の人の思い出を損なわないよう、注意を払いましょう。
バルログ持ちの基礎知識!痛みとの付き合い方
「バルログ持ち」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、指の間にペンライトを3〜4本挟んで使用する持ち方のことです。
格闘ゲーム「ストリートファイターⅡ」に登場するキャラクター、バルログの爪に似ていることから、この名称が付いたんです。
バルログ持ちの魅力は、なんといってもその見た目のインパクト。
複数のペンライトが手から放射状に広がる様子は、まるで光の花が咲いているかのように美しいんです。
さらに、それぞれの指でペンライトを個別にコントロールできるため、複雑な応援パターンも可能になります。
しかし、この持ち方は、確かに見た目はカッコいいのですが、実は結構大変なんです。
指の間が擦れて皮がむけたり、長時間の使用で腕が疲れたりすることも。
特に初心者の方は、以下のような悩みを抱えることが多いようです:
- 指の付け根が痛くなる
- 汗で滑りやすくなる
- 長時間の維持が困難
- 振る時にペンライトがずれる
でも、熱心なファンの方々にとっては、その痛みも愛情の証なのかもしれませんね。
バルログ持ちに挑戦する際は、以下のような工夫をしてみましょう:
- 指サックやテーピングで保護する
- 適度な休憩を取り入れる
- 徐々に本数を増やしていく
- 握力トレーニングで筋力をつける
ライブによって異なる!バルログ持ちのルールとマナー
バルログ持ちについては、ジャンルによって受け止め方が大きく異なります。
声優のライブでは比較的よく見かける光景ですが、アイドルやバンドのライブでは禁止されているケースも多いんです。
その理由は、演出への配慮にあります。
ライブは音楽だけでなく、照明や演出効果も含めた総合的なエンターテイメント。
特に最近のライブは、以下のような要素が緻密に計算されています:
- レーザー光線との調和
- 映像演出とのバランス
- 照明による空間演出
- ステージ上の特殊効果
不必要な光は、せっかくの演出を台無しにしてしまう可能性があるんです。
また、会場によって禁止の理由は様々です:
- 安全面での懸念
- 他のファンへの配慮
- 演出効果の保護
- アーティストの意向
そのため、必ずライブの注意事項をしっかりと確認し、ルールに従うようにしましょう。
知って得する!ペンライトの選び方とマナー講座
ここでは、私からの追加情報として、ペンライトの選び方と具体的なマナーについてお伝えしたいと思います。
まず、ペンライトを選ぶ際は以下のポイントに注目しましょう:
・電池の持ちの良さ
- ライブ中に切れないよう、事前に新品に交換
- 予備の電池も持参すると安心
・明るさの調節機能の有無
- 座席位置によって調整できると便利
- 後ろの席の方への配慮も可能に
・重量とグリップの持ちやすさ
- 長時間の使用でも疲れにくいものを
- 滑り止め加工の有無もチェック
・カラーチェンジの速さ
- 曲の展開に合わせた切り替えがスムーズに
- 操作性の良さも重要なポイント
また、会場での具体的なマナーとして:
・曲間は消灯する
- MCや転換中は特に注意
- 他の人の会話や休憩の妨げにならないように
・激しく振る時は周りに当たらないよう注意
- ペンライトの長さを考慮した動き
- 混雑時は特に慎重に
・前の人の頭上は避ける
- 座高差を考慮した振り方
- 過度な上下動は控えめに
・転換中の不必要な点灯は控える
- スタッフの作業の妨げにならないように
- 照明効果を損なわないように
さらに、最近のライブならではの注意点も:
- 写真撮影可能時間以外のペンライト撮影は控える
- SNSでの共有は公式ルールに従う
- 推し変による古いペンライトの譲渡やリサイクルにも配慮
- 他のファンとの交流時のマナーも意識する
これらの点に気を付けることで、より楽しいライブ体験ができますよ!
まとめ
ライブは、アーティストとファン、そしてファン同士が一体となって作り上げる特別な時間です。
自分だけが目立とうとしたり、周りを気にせず振る舞ったりするのは、その素敵な空間を台無しにしてしまいます。
みんなで同じ空間を共有し、同じ演出を楽しみ、同じ音楽に酔いしれる。
そんなライブの醍醐味を大切にしながら、ペンライトを使って楽しみたいですね!
適切なマナーを守りつつ、思い切り応援することで、より素晴らしいライブ体験ができるはずです。
また、周りのファンの方との交流も、ライブをより楽しいものにしてくれます。
マナーを守りながら、素敵な思い出を作っていきましょう!
ぜひ、このアドバイスを参考に、素敵なライブライフを送ってくださいね!